会社は学校じゃねぇんだよ

記事タイトルだけみると私の叫びみたいですが、違います。
今AbemaVIDEOで配信されている三浦翔平主演のドラマ「会社は学校じゃねぇんだよ」について観ましたので感想です。

実家に帰って暇だったので一気に朝まで観てしまいました。

三浦翔平演じる主人公がベンチャー企業を立ち上げて一部上場を目指す物語です。
主人公は起業にあたってかつての仲間やほかの企業の大人に幾度となく邪魔をされます。
あるいは自身の社員からも反発をくらいます。

そんなとき毎話決め台詞で言うのが「会社は学校じゃねぇんだよ!」です。

学校では人をいじめてはいけないだとか友達を裏切るなとか道徳的に正しいことが重視されます。
ただし、起業して会社の一部上場を目指す主人公はそんな甘っちょろいことを言うやつを一蹴するのです。

自分の成功のため、会社をデカくするためだったらなんだってする。たとえ惨めな思いをしても会社が大きくなるなら最高だと。
それが会社と学校の違いだとのこと。

私もサラリーマンですので、道徳的に間違っている理不尽を叩きつけられることがあります。その時は、非常に腹が立ちます。

ただし、このドラマはこの腹が立っていることが「学校」だというのです。つまり甘えですね。

主人公の言ってることはわかります。
成功するためにならそれが正しい。

ドラマ中のヒロインがいるのですが、グッとくるセリフを言っていました。
「ずるいって言葉はさ、負けた人の言葉なんだよ」

悲しいけども道徳的に正しくても負ける。
会社ってそういうところなんですね。

ただ、人が集まって仕事している限り、道徳的な所は忘れてはいけないと私は思います。

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