僕らの七日間戦争
例によってアマゾンプライムで視聴。
昔の映画なのは知っていたが、宮沢りえが子役で出ているのに驚愕。
あらすじは、教師の抑圧した教育や家庭環境に嫌気がさした中学生たちが廃工場に立て篭もり校則の改正を求める話である。
実際は校則の改正がどうこうというより大人にどうにかして反抗して一泡吹かせてやろうというのが大きいと思う。
時代が違うのでなんとも言えないが、少なからず子供の頃は大人への反抗心はあったかと思う。
私がこの映画でグッときたところは言わずもがなこの青春感である。
私は青春的な映画や演劇、音楽に弱い。
というのも私自身が青春というものをほとんど経験しなかったからだ。
この映画に出てくる子どもたちは一生忘れられない思い出ができたのではないかと思う。
御都合主義な部分はかなり多いが娯楽映画ってこうでなきゃいけないのかもしれないって思った。
御都合主義が全然気にならないくらいの勢いがこの映画にはあった。
ラストは大量の花火が上がる。
花火っていいな。
青春やな。
羨ましいという気持ちが大半である。
もう10年くらいこの気持ちを抱えている。
ただ、この気持ちを整理する方法をなんとなく思いついた。
近々はそれを実行しようかと思う。
最後になるが、この映画の一番良いところは1時間半で終わることである。
日曜の夜にはピッタリですのでオススメです。
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